価格だけで決めてはいけない

間取りを決める際　天井収納が作れると聞き
せっかくなのでお願いすることにしました。
それほど広くはないのですが
ないよりはあった方がいいですよね。

クロスも床材も貼らない
最低限の収納スペースなのですが
問題は入り口。

最初
６００ｍｍ四方の入り口だけ作ります
と言われました。
いわゆる天井点検口ですね。

でも　それでは
ものを入れるときにも出すときにも不便になるので
きっと使わなくなってしまう。
それはもったいない！
と言うことで
はしごのついた入り口にしてもらうことにしました。

ところがこれがかなり高い(>_<)
入り口だけで７万円の見積もり。
いったいどれだけ立派なはしごなんだ・・・。

もっと安いものはないのかと
ネットで調べてみると。
パナソニック製の標準的な天井収納はしごが
なんと２万円台で出ていました。
送料を考えてもこっちの方が安い！！
さっそく設計のO氏に
天井収納はしごは施主支給にしたいと伝えました。

そしてここからkirinanaの悲劇が始まるのです。

上棟式も終わり
そろそろはしごを現場に搬入する時期になったので
はしごを楽天で購入。
注文して数日で届きました。
が
届いたブツを見てびっくり。

でか！！

ちゃんと確認しなかったのが悪いのですが
あまりの大きさに
我が家のブラックパール号では運べません(>_<)
どうしよう。

kiriのお友達のバイク屋さんに頼んで
軽トラを出してもらおうか。
でも
kiriが今のところに引っ越してきたときも
お手伝いしてもらったしなんか悪い。

という訳で
レンタカーを借りることにしました。
・・・痛い出費だ。

現在の住まいは団地の３階なので
まずははしごを１階に下ろさねばなりません。
重さが35キロあるのでこれまた大変。
kiri一人で運ぶにはちょっとツライので
nanaもがんばってお手伝い。

どうにかこうにか借りた軽ワゴンに荷物を乗せ
現場へ運ぶ。
室内まで持っていくのはちょっと無理なので
玄関にはしごを置きました。
任務完了！

レンタカー代を入れても施主支給の方が安かったけれど
あんなに大きくて重いのを運ぶのはかなり大変。
多少高くなっても
お願いしちゃった方がよかったかもしれません。

因みに今回　家を建てるにあたって
施主支給をしたのはこのはしごだけ。
それには一応理由があります。
設備をグレードアップすれば
だいたい希望のものが付けられたこと。
施主支給にするのとHMにお願いするのと
意外と価格に差がなかったこと。
カタログでの価格は高いけれど
実際には6掛けくらいだったりしますしね。

そうなると
わざわざ手間をかけてまで施主支給をするメリットが
特に感じられなかったのです。
はしごはあまりに高いと感じたので
自分たちで用意することにしたんですけどね。
・・・それにしても疲れました。

タグ：新築 戸建て 施主支給 天井収納はしご